2004-01-01から1年間の記事一覧
今日は、田舎の餅つきの日で、朝から手伝いに行った。嫁と娘は風邪(やっぱり、たぶんインフルエンザではない)で今年は留守番。息子と2人で行く。 田舎の伯父母もだんだん年を取ってきたので、以前のように作業は任せっぱなしというわけにはいかなくなって…
と書いたけども、どうも誤診の可能性あり。 家の者によくよく様子を聞いてみると、ただの風邪かもって感じでした。
家庭内にてインフルエンザ発生。 今年に限って予防接種受けてない。 どうなる、年末年始。
風邪が治った。 多少のむかむか感は残っているけれども、もう普通に食べられる。 もともと今晩は外で飲む予定になっていたので、張り切って出かけた。 ここ3日、ごく少量しか食べてなかったから、この機会にこのままちょっと食べる量を減らそう、寝る前にお…
今日は元々休みを取っていたのだけれども、一昨日からの風邪がまだ抜けきらない。熱は一晩で下がったけど、まだ胸のあたりがむかむかして、食欲がない。 家の者はみな、息子の友だちの家のクリスマス会に行ったので、その間にてきぱき働く。 バブルの頃に入…
(20日のつづき) 世界から戦争がなくならない理由は、倫理や道徳の水準で議論しても見えてこない。「もめ事が起こったら相手をぶちのめしてしまうのがいい」とか、「ややこしいこと言うやつはぶっ殺すのが正しい」という風な考えを持った、倫理的・道徳的に…
風邪ひいた。吐き気と腹痛、熱は38℃。 今日で仕事もひと段落で、明日からやっと少しゆっくりできる、というようなときに限って風邪を引く。小さい子供がいると、世間で流行するあらゆる種類の風邪が家庭内に持ち込まれるので、ここしばらく風邪をひかない年…
昨日、学校は社会の縮図、学校の世界は社会と相似形をなす、というようなことを書いてて、思いついた。 いじめの問題は、まさにその典型だと思う。 「いじめは、子供の社会の中に構造的に組み込まれちゃってるから、倫理や道徳を説いたところでなくなるもの…
では、なぜ近頃の若い衆にはマッピング能力が欠けているのか。 なにも、近頃になって急に若者の頭が悪くなった、というわけではないだろう。 自分の位置が見えない、自分に何が見えていて何が見えていないのかが見えていない、という症状は、全体を一望に俯…
(前回のつづき) 中山文科相が学力低下の問題について、「一言でいうと勉強しなくなったということだ」と言ったのは、まあ客観的な事実としては当たっている。 実際、近頃の高校生を見ていると、かつてに比べてほんとに勉強しなくなった。特に、ここ5〜6…
内田樹が『街場の現代思想』の中で、自身のゼミの学生が書いた卒論の様子について、次のようなことを書いている。 “近年の若い人の際だった特徴は、「特定ジャンル」への関心の集中である。それが文学であれ、映画であれ、音楽であれ、マンガであれ、興味の…
今日は、一昨日の日記で磯崎兄さんからいただいた、 『いまでも「英語はまず単語」みたいな感じなの? 伊藤和夫の功績とか、どうなってるの?「単語の意味なんてどうでもいいから、まずは構文(構造)を読み取れ!」みたいな。』 というコメントについて、学…
OECDの学習到達度調査で日本の成績がえらいこと悪くなったというのが、センセーショナルに報道されている。前々から問題視されていた学力低下の問題が、いよいよシャレにならないレベルまで来ているということが、世界との比較でも数値的にはっきり示さ…
昨日お昼頃、いわゆる地震雲というやつが著しく現れているのに気づいた。 地震雲に詳しいわけではないけれども、よく週刊誌やネットで見るタイプのやつで、明らかに通常の雲とは違っているので気づいた。飛行機雲のように真っ直ぐのが東西方面に3本ほど交差…
またアマゾンの980円セールをパラパラ見ていたら目に止まって、どうしても聴きたくなってしまった。 このアルバムが出た頃、ぼくは中1で、生まれて初めて輸入盤というものを買ったのがこれだった。カット盤だった。輸入盤独特の匂いがして、このジャケット…
もともと大掃除が好きで、できればまる2日くらいかけて徹底的にやりたいのだけれども、子供が生まれてからはなかなかそうもいかず、ここ5〜6年は大掃除らしい大掃除をしていない。せめて、日常全く手をつけない箇所だけはと思うんだけれども、それすらや…
ボクシングや柔道や相撲など、格闘技はだいたい何でも好きなんだけれども、K−1だのPRIDEだのといった最近の総合格闘技みたいなやつは、以前からどうも好きになれない。今日、テレビで久しぶりにK−1を観たけれども、やっぱりこういうのはいかがなも…
昨日、何気なくテレビをつけたら、FNS歌謡祭の30周年というのをやっていて、もう終わりかけだったのだけれども、デビュー当時の松田聖子の映像が流れていた。 その当時は中学生だったので何も考えずに見ていたと思うけれども、80年代初期の歌謡番組はまだ…
『ブラフマンの埋葬』がよかったので、ちょっとさかのぼって、芥川賞受賞作を読んでみる。『ブラフマン』よりはさすがにまだ若い感じだけれども、やっぱりなかなかよかった。文体が趣味に合う。この文体だけで読んでいられる気がする。やはり山本容子の装幀…
昨日は天気がよかったので、子供を連れて田舎の伯父母宅へ遊びに行った。父方の本家で、車で20〜30分のところにあるのだけれども、伯父母には子供がいないので、老人の2人暮らしになっている。周りは田んぼと畑で、裏庭に鶏を飼っていて、その下には川が流…
高校生というのはただの1人の例外もなくバカな生き物だということをぼくはよく知っているけれども、ぼく自身の高校時代は更に筋金入りのバカだったので、将来はミュージシャンか絵描きか、それがダメならマンガ家になろうと考えていた。少なくとも、高2く…
中学校に入ると、英語を習わされた。それまで学習塾の類に通ったことはなかった。 数学というのは算数の続きみたいなもんだろうが、英語は中学校で初めて習うものだから、というのが親の論理だったように記憶している(よくわからない理屈だけど)。 塾では…
英語を生業とするようになったことについては、50%くらいは後悔している。 職業の満足度として、50%という数字がいい部類なのか悪い部類なのか、よくわからないけれども、まあ行き当たりばったりでこうなったことを考えると、さほど悪くはないのではないか…
みんなでタイミングを合わせるときに、「せーのっ」って言うのは、ほぼ全国で通じる言い方だと思う。 しかし、現実問題として「せーのっ」は2拍子であって、2カウントでアタマをそろえなければいけないわけだから、微妙なタイミングを調節するには不適であ…
自由律俳句には、可能性を感じる。尾崎放哉という名前くらいは知っていたけれども、ちゃんと鑑賞したことはなかった。100年近く前の作品とはとても思えない。それどころか、正に21世紀のセンスだと感じる。 墓のうらに廻る とか、すごく好き。和田ラヂヲの慧…
今日は、酒米を切り返した。 息子の幼稚園の友だち、かずきくんの家は、七代つづいている地元の造り酒屋である。酒蔵は車で15分ほどかかる田舎にあるが、住居はうちのすぐ近くなので、普段から家族ぐるみでよく往き来している。遊びに行くと、酒が無尽蔵にあ…
ソシュール以降、シニフィアン(表現)とシニフィエ(意味)の対応が恣意的であるというのは、もはや常識以前である。例えば、日本語では「いぬ」と呼ぶ動物を、英語では「dog」、フランス語では「chien」という。つまり、犬という生き物と、「inu」という音…
今日は職場で人権問題の学習会があった。こういうのが嫌で嫌でたまらない。講師の話を聞いていると、だんだん腹が立ってくる。人権学習だの平和学習だのは、昔から嫌いだった。 が、しかし、それはぼくが反人権論者であるとか戦争主義者であるとかいう意味で…
風呂上がりに飲むビールは最高だ、とみんなよく言う。確かにそう思う。しかし、それは空腹時に限る。夏の暑い時期、仕事から早めに帰ってきて、メシの前に風呂に入って、そんでもって出てきてすぐ飲むビールは、死ぬほどうまい。 でも、ぼくは通常、食後に風…
ときどきのぞいているアマチュアの地震予知サイトが、ここ数日、さらに緊張感を高めている。そろそろ東海大地震がヤバいと言う。年内か年末年始あたりらしい。東海大学の地電流観測データもここのところ御前崎を中心に異常なデータを示しているというので、…