クリスマス・イブ


今日は元々休みを取っていたのだけれども、一昨日からの風邪がまだ抜けきらない。熱は一晩で下がったけど、まだ胸のあたりがむかむかして、食欲がない。
家の者はみな、息子の友だちの家のクリスマス会に行ったので、その間にてきぱき働く。


バブルの頃に入った貯蓄型の保険が今月満期になって、まとまった金が入ったので、住宅ローンの繰り上げ返済に充てることにして、その手続きのためにまずは銀行へ。意外と簡単に終わった。帰りに市の図書館に寄り、3冊返して1冊借りる。
次に、いよいよ部屋に収納しきれなくなってきたCDの山を整理。まず普段聴くことはないとおもわれるものを100枚ほどピックアップして段ボールに詰め、実家(という言葉を男の側が使うのはおかしいらしいが)へ運ぶ。ついでに、もう読むことはないと思われるマンガの単行本なども。
家に戻って、洗濯物を干す。家事を手伝うのは好きな方ではないけれども、洗濯物を干すのは好きなので、自発的にやることもある。
ベランダには、大きな靴下の形をした袋がぶら下げてあって、中には息子が書いたサンタクロースへのリクエストが入っている。息子は毎日、中をチェックして、まだサンタは手紙を持って行ってないようだ、などと言っているらしい。字が下手くそなので、サンタが見ても判読できないと思う。


毎年この時期になると、世間ではジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」やらワムの「ラスト・クリスマス」やら、同じ曲ばかりがやたらと流れるので食傷気味だ。
クリスマス・ソングというのは、冷静に聴くと、なかなか出来のいいモノが少ないように思う。「ハッピー・クリスマス」はいい曲だとは思うけど、あまりに聴かされすぎてるし、オノヨーコがらみのジョンはやっぱりちょっと敬遠したくなる。バンドエイドの「Do they know it's Christmas」とか、曲もまずいけど、説教臭い詞も最悪だということに最近気づいた。
やっぱり、個人的にはフィル・スペクターやジャクソン5とかのクリスマス・アルバムみたいのがいいな。あと、ロイ・ウッドの「I wish it could be X-mas everyday」とかも、ドリーミーで好き。この曲はかつて、すかんちがサビのメロをまんまパクったんだ、そう言えば。