もりもと崇『難波鉦異本』を読む

m-riki2006-09-20



近頃は日本のマンガもすっかりハリウッド化したっちゅうか、やたら小手先の技術ばっかり発達した娯楽大作みたいなのばっかりになってしまって、70年代から80年代にかけて隆盛を極めたアート系、アングラ系、サブカル系のマンガには、当時の生き残りくらいしかほとんどお目にかかれなくなってきた。
と思ってたら、こういうマンガもちゃんとあるんですな、まだ。
ネットで検索したところ、このもりもと崇という人、70年生まれで、デビューまでは山本康人のアシスタントをやっていたとのこと。なるほど。
大阪新町の遊郭が舞台の、遊女モノ。
おもしろいです。
やっぱり日本のマンガ界は選手層厚いな。