運動会、花火


息子の運動会で、朝から小学校へ。
去年はまだ1年生で、自分の運動能力が人より劣っていることをまるで自覚していない様子だったが、2年生になって少しは自身を客観視できるようになってきたのか、今年は行く前からやや弱気だ。
それでも運動会自体は楽しいようで、嬉しそうにしているから、まあよし。


徒競走は、6人で走って4位。
6人走るうちの3人は女の子で、しかも1位と3位が女の子。
そんなもんなんだろうか、小2って。
去年は同じく6人走って5位だったから、少しは向上したのか。


自分の時代と比べると、ダンスだの組体操だのの比重がずいぶんと大きくなっていて、なんだかあんまり走らない運動会だなあという印象。
クラス数が少ないから、学級対抗リレーができないのは致し方ないのだろうけど、あれがないと盛り上がらんよな。
あと、借り物競走や障害物競走もない。
大玉転がしもない。
綱引きも親子競技だけ。
必要ないぞ、親子競技なんて。


一時期、徒競走でも順位をつけないという風潮が蔓延して、息子の小学校でもしばらく前までは実際そうやってたそうだけども、さすがにもうそこまでではなくなっている。
それでもやっぱり、足の速い子の見せ場が少ない。
いちばん盛り上がるのはそこだと思うんだけど。
運動能力の低い子どもやその親を気遣ってるんだとしたら、それは気の回しすぎです。


2時過ぎには終わってしまうので、家に帰ってからも息子はまだまだ元気で、外へ遊びに行くと言う。


夜、風呂から出た後、息子と2人で、夏の残りの花火をやる。
線香花火ばっかり残っている。
いつまで経ってもなくならないので、2本、3本、4本、5本と、次第に束ねたまま火をつける。
が、やっぱり線香花火は1本ずつやらないときれいじゃない。


秋の花火はさすがに肌寒くて、すっかり湯冷めした。
ちょっと風邪を引いたかもしれません。