娘の遊び

しまじろう&ポポちゃん ver.節分



青は男の色で赤は女の色、コマ回しや凧あげは男の遊びでママゴトは女の遊び、ミニカーは男の玩具で人形は女の子の玩具……といったようなことは、先入観と決めつけによる誤ったジェンダー意識であって、そのように育てられるからそんな風になっていくのだ。というようなことを一部のフェミニストはよく言うけども、そんなことを言うのは、きっと子育てをしたことがない人に違いないと思う。


うちの下の娘は、極めて粗雑な上の息子の直接の影響下にあり、また、上の息子にあまりに手がかかるもんだから親にもほとんど構われずに育っている。
それ故、誰にも女の子的な遊びを誘導されることないままに3歳まできたし、実際、上の息子につきあわされることが多いので、跳んだりはねたり、車や電車の玩具で遊んだりもするけれども、それでもやっぱり人形遊びがいちばん好きだ。
誰に教わるでもなく、自然とママゴトをやるようになった。
しかし、写真のとおり、ややそれに残虐な要素が加味されているのは、息子の影響と言えるかもしれない。


それと、女の子は口が達者、というのも、もちろん個人差は多様であるけれども、ごくごく大雑把な一般論としては、やはり言えると思う。
幼稚園や小学校の発表会等でいろんな子どもたちを見ていても、単純にそう思う。


うちの子どもの場合もそうで、息子に比べて、娘の方は、明らかに口が巧い。
要領もいいのは、やはり下の子だからか。


ただ、うちの娘は滑舌が悪く、ようやく「さしすせそ」はちゃんと発音できるようになってきたが、「らりるれろ」がまだあやしい。
ボキャブラリも不安定で、間違って覚えている語がたくさんある。
語の間違いは、てにをは等の文法的な運用に関しては訂正するけれども、名詞レベルは、おもしろいし、かわいいから、敢えて正さず、放置している。


ゆきまるだ(雪だるま)
へりぽくたー(ヘリコプター)
ぽっくぽーん(ポップコーン)
まいめろみー(マイメロディ
てぃきーちゃん(キティちゃん)
ありがとうじゃがいます(ありがとうございます)
おはようじゃがいます(おはようございます)
いらっしゃいみせ(いらっしゃませ)
等々。


親バカですいません。