5連休


週末の3連休は、前後に1日ずつ休暇を取って、5連休に。


平日に休みを取ると、必ず台風が来る。初日は1日中家でごろごろして、新聞読む。
新聞は、その日に読むことはまずなくて、ずっと部屋の隅にため込んで積み上げてある。暇ができたときにまとめて読むんだけれども、ここんとこずーっと忙しかったので、もう腰の高さくらいにまで積み上がった山が2つ半くらいできている。
適当なところからつまみ出して読むので、何ヶ月も前のを読むこともあれば、2,3日前のを読むこともある。
選挙戦の予測とか、もう結果の出たニュースがほとんどだし、スポーツ欄とかはまるで読む意味がないから、どんどん読みとばす。
別にそこまでして無理に読む必要もなければ、特に新聞が好きなわけでもないんだけれども、なんとなくそういう習慣になってしまっている。
時間のあるときにまとめて読んで、ひもで縛って、資源ゴミに出します。


2日目秋分の日は、息子の運動会。朝から場所取りに行く。


曇っていたので、日陰ではなく、一切日除けのない最前線をキープしたのだけれども、すぐに晴れてきて、えらく暑いことになってしまった。
最近はどこの親もビデオ撮影に必死なので、トラックの周囲の好位置は、全て「カメラ席」ということになっていて、ビデオカメラを抱えた親が競技ごとに入れ替わる。自分の子どもが出る時にはカメラ席へ行けばいいわけだから、それ以外は木陰にいる方が快適だ。
だから、場所取りも、木陰から先にどんどん占有されていく。
ビデオ撮影ばっかりやってると、イベントそのものをちっとも楽しめなくて、こんなことやりたくないしやるべきでもないと思うけれども、撮れと言われるのでしょうがない。


息子の運動能力には、ハナから期待していない。
走るのも遅いし、キャッチボールも満足にできないし、持久力もない。とても自分の子どもとは思えないが、確実に嫁の子どもであるとは言えるだろう。
50m走は、6人で走って5位。半分は女の子なのに。
て言うか、ずーっと横見ながら走ってるのは何故なのか。直線コースなのに、横見て走ってるから、完全にコースアウトしている。うーむ。
まあ本人的にはずいぶんと楽しかったようなのでよしとする。
夜寝る前になってもまだ応援合戦の歌をうたったりしてた。


夜は、愚妹が東京からフィアンセを連れて帰省してきたので、実家へ。
フィアンセはイギリス人で、日本語がまだあまりできないので、いつも通訳として呼ばれる。
アダムという名前だけれども、2歳の娘は、アダモ、アダモと呼んで、ずーっとくっついている。


3日目、アダモと遊びたがるので、子ども達を連れて、また実家へ。
愚妹とアダモは、まだ親父から結婚の許可がおりず、「試行期間を設けろ」との指示によって同棲中だったのだけれども、この日、ついに許可を得る。
変に神妙な話を通訳させられて弱った。


4日目、夏の間ずっと死ぬほど忙しくて、子どもたちをどこにも連れて行ってやれなかったので、隣県のキャンプ場へ出かける。
ぼくはテントなんかではまともに眠れない質なので、本来キャンプはあまり好きじゃない。
山歩きは好きだけれども、野外でカレーつくったりバーベキューしたりするのも、よく意味が分からない。
が、今回行ったところは、冷暖房完備、キッチン・バス・トイレ付きのコテージがあるとのことで、自分で積極的に選んだ。
ロフト部分に大人6人が泊まれるスペースがあるので、息子の友達家族も誘って、大人4人、小学生2人、幼児2人で車で出かける。
息子は非常に楽しみにしていたらしく、昨夜も興奮しているのか遅くまで眠れない様子で、リュックに虫かごだの何だのを詰め込んで枕元においていた。
行ってみると、実にこぎれいなコテージで、たいへん気に入った。しかも安い。
台風一過ですっきり晴れるかと思いきや、ときどき雨もぱらつく曇天で風が強く、すごく寒い。みんなトレーナー着てる。
子どもの運動会の代休を利用して、日・月の泊なので、キャンプ場は閑散としている。
近辺の森で子ども達を遊ばせ、夜はバーベキュー。


5日目、風もやみ、爽快な好天に。
昼前にキャンプ場をチェックアウトして、近辺の公園やテーマパークに寄り道しながら、夜帰着。


夏休みに海やプールに全然行けなかったのは腹立たしかったけれども、少し涼しくなってから夏休み取るのもなかなか悪くないなと思いました。