飲み会、レンタル落ちCD


昨日は伊勢で、かきも、あきよさん、ショウゴと飲む。
みんな教え子だけれども、年は8つしか違わなくて今年はもう30だから、もうすっかり「こっち側」の人間になっていて、「最近の若い子は……」などという話題が多い。
かきもがセッティングした伊勢の居酒屋が非常によくて、特に刺身が素晴らしかったので、お酒がすすんだ。値段も安い。
あきよさんとショウゴは去年結婚して、バーベキューに最適な山間の川っぺりに住んでいる。鮎も捕れるらしい。夏にはまたバーベキューをやろうという話をする。実現するといいのだけれども。
帰りはショウゴの運転で家まで送ってもらった。


今日はだらだら過ごして、夕方、近所のビデオ屋をのぞいたら、レンタル落ちのシングルCDがどっさり置いてあったので物色。1枚10円。
タダみたいなもんだから、とりあえずいろいろ買う。こうやってまたゴミが増える。
昨日まで話題にしてたユニコーン『雪が降る町』の、「more bell mix」というのがあったので、買ってきて早速聴いてみる。
うーん、やっぱりいい曲だ。このミックスは、名前どおりベルの音が増えてて、ボーカルのリバーブが深くなってる、くらい、かな。
この曲、まあクリスマスソングなんだろうけど、ちょっと年末も入ってて、そのストレートにこない辺りが民生のひねくれ具合と言うか照れ隠しと言うか、ちょっと抑制の効いたところであって、それも素晴らしい。
なんせレンタル落ちだから、そういう古いのばっかりなんだけれども、他に10円で買えてよかったなあというのは、真心ブラザース『ループスライダー』『エンドレス・サマー・ヌード』。
この辺は、桜井秀俊の作曲能力が開花した頃で、特に前者なんてすごくいい曲だと思うんだけど、どうでしょう。こういう曲には倉持のボーカルが全然合ってないのが非常に残念。こうやって改めて聴くと、まあ解散すんの、当たり前だわな。でも、桜井のソロは、曲はいいんだけど、これまた歌が下手すぎてちょっときついんだよな。
『エンドレス……』の方は、chokkakuプロデュース、リズセクはオリジナル・ラブ宮田&小松、ギターはビブラのよーちゃんですぜ、チンさん。カップリング曲の方は佐野康夫沖山優司です。でも、『ループスライダー』のがいい曲。