山井教雄『まんが パレスチナ問題』(講談社現代新書)を読む


世界史が苦手なのが大きな弱点で、読書する際の障壁になることがよくあるので、この本は非常に勉強になった。
パレスチナ問題だけでなく、ユダヤ・キリスト・イスラムの関係や、中東の歴史そのものもわかりやすく概観できた。知らないことばっかりだった(笑)。
しかし、こうやって紀元前から中東だけ見てきても、パレスチナ問題に限らず、要するに世界を荒らし回ってるのは、西欧の白人だよなあと改めて思わずにいられない。あいつらがいなけりゃ世界はかなり平和じゃん。って思ってる人は多いだろうけど、さすがにそんな身もフタもないこと言う人はいないわな(笑)。ブログならではです、ぼくだって。


話は変わりますが、今日いちばんの報道は、例のサルの着ぐるみ強盗が、着ぐるみの付属品のバナナで足がついて捕まった、っていう話だろう。
みんな同じ感想を抱いたに違いないけれども、敢えて書きます。
どう考えても出来すぎだ。演出にちがいない。知性もサル並みっていうオチか。だってサルだから、みたいな。
あの強盗、最初コンビニに押し入った時は刃物を出してなかったから、普通に「こらっ」て怒られたらしい(笑)。そりゃ怒られるわ。だってサルだから。
で、それから刃物を出したけれども、結局何も盗れずに逃げたらしい。だってサルだから。
で、捨てりゃいいのに、バナナだけは捨てられなかった。だってサルだから。
それで見事にお縄頂戴。だってサルだから。
やっぱり出来すぎ。


まだ微熱が続いてるので、今日のところはこんなネタで失礼します。